














SOLD OUT
南仏の明るい太陽の光を映しとったような
黄釉の花リムのプレートです。
南仏の黄釉の陶器は、その独特の風合いと美しい色合いが特徴です。
釉薬のムラがそのままに焼成された、とろりとした色と質感は「ハチミツ色」とも表現され、見る人を魅了します。
この陶器は、プロヴァンス地方で伝統的に作られており、その歴史は古く、13世紀まで遡ります。
当初は、地元の農民が日常的に使用する食器として作られていましたが、次第にその美しさが認められ、高級品として扱われるようになりました。
裏面には、
des Faïences de Haute Provence
(ファイアンスリー・オート・プロヴァンス)
の立派な刻印が入っています。
真中に描かれている「acp」は、
アール・デコラティフ・プロヴァンサルの略で、
プロヴァンスの装飾芸術を表しているのだそうです。
国 :フランス
年代 :1960年代?
サイズ:直径 約25㎝, 高さ 約2㎝
状態 :全体に貫入が見られ、艶が少し褪せて、アンティークらしい”枯れかけ”の状態です。目立つヒビや欠けはありません。
手作りならではの、釉薬のむらや白い凸みがあります。
画像にてご確認ください。
*アンティーク品購入時のご注意*
写真では判りづらい細かいキズなどがある場合がございますが、アンティークの味として可愛がって下されば幸いです。
なお、ピシェの場合は、水漏れチェックが必要な場合はお問合せください。
気になる点はお気軽にご質問下さい。