














U&C Sarreguemines の小さめのプレートです。
グリザイユ( grisaille)とはフランス語で『灰色』という意味で、
モノクロで描かれた絵のことを言います。
別名をトーキングプレートとも言い、物語を絵にしているお皿なのだそうです。
どんな物語が描かれているのか、正確には分かりませんが、
お皿の表面に書かれている文字がヒントになるかもしれません。
書かれている文字は「Août」、つまり「8月」です。
木陰に涼んでいる貴族と、
収穫時期を迎えた小麦が描かれているように見えます。
「今年の小麦は豊作で良かったですわ」などと話しているのかもしれません。
様々な想像に浸ると同時に、素晴らしいリムの模様に見惚れるひと時をお過ごしくださいませ。
国 :フランス
年代 :1900年頃?
サイズ:直径20㎝、高さ 約2.3㎝
状態 :目立つヒビ、欠けはございません。
全体に細かい貫入がみられます。画像にてご確認ください。
*アンティーク品購入時のご注意*
写真では判りづらい細かいキズなどがある場合がございますが、アンティークの味として可愛がって下されば幸いです。
気になる点はお気軽にご質問下さい。